ドラム式洗濯機の乾燥機能を途中で止めたい場合、すぐに止まるのか、止まらない場合の対策をご紹介します。
これまで乾燥機を使ったことがないと、気が向いた時に一時停止ボタンを押せば止まるんじゃなかと思ってしまうのですが、乾燥運転中はそうもいかないです。
- 一時停止ボタンやロック解除ボタンを押してからドアを開けるまでに1分〜20分くらいかかる
- 乾燥運転を途中で止めてまた動かすのは時間も電気代ももったいない
- 使い慣れないうちは乾燥機能は自動でお任せしたほうが懸命
乾燥中に止めてドアを開けたい場合の時間と対策について詳しくご紹介します。
ドラム式洗濯機の乾燥を途中で止めたい場合にかかる時間は、なぜかかる?
ドラム式洗濯機の乾燥を途中で止めたい場合、一時停止ボタンやロック解除ボタンを押してもすぐにドアは開けられません。
各メーカーサイトによる所要時間の目安はこちら
日立:1分〜15分(夏場はさらにかかる可能性あり)
パナソニック:時間みあたらず
シャープ:10分〜20分
アクア:時間みあたらず
東芝:時間みあたらず
わが家はシャープのドラム式洗濯機を使い始めたばかりの頃、乾燥運転中にロック解除をしてみようとしたところ、やはり20分くらいかかりました。
乾燥運転の途中で止めるのに時間がかかる理由は、洗濯機が高温になっているのを冷却する時間が必要だからです。
乾燥中に一時停止やロック解除ボタンを押すと、洗濯機は送風運転もしくは水を使って冷却するかの運転に切り替わります。
まずは、乾燥運転はすぐには止められない、と心得ておきましょう。
洗濯機の乾燥を途中で止めないで済む対策は
洗濯機の乾燥を途中で止めたい理由として考えられるのは
- もう十分乾いているのではと思った
- 一部の乾いているものだけ先に取り出したい
- 乾燥機にかけたくない洗濯物を取り出したい
- 乾き具合の様子を見たい
このあたりかと思います。
私も最初は興味本位に、少しづつ乾燥させて様子を見て、適切な乾燥時間を知ればいいのかなと思っていました。
でも残念ながら、先ほどの乾燥運転がなかなかストップしない仕組みを考慮すると、途中で止めるのは得策ではないです。
乾燥運転を止めずに済ます対策としては、まず乾燥は洗濯機の機能にお任せしちゃいましょう。
少しづつ乾燥時間を伸ばそうと思ったこともありますが、いったん冷却してストップ、再度運転させるために温度を上げる、というのは時間も電気代的にももったいないです。
また、乾燥機にかけたくない衣類がある場合は、洗濯から脱水までの指示にしておきます。
脱水まで終わったら、乾燥させたくないものは取り出してから乾燥の運転を指示します。
私も初めて使った時に乾燥までかけて予想外のシワだらけになって後悔した衣類があります。
ものによりますが、その場合は、再度洗い直すかアイロンを掛けるかしました。
>>洗ったあとのシワ対策をやってみた話はこちらで詳しく紹介しています
ドラム式洗濯機の乾燥を途中で止めたい!時間と対策まとめ
ドラム式洗濯機の乾燥運転を途中で止めたい場合にかかる時間と対策についてご紹介しました。
乾燥中に運転を停止させるには1分〜20分くらいかかる
止めるのに時間がかかる理由は温度を下げる必要があるため
乾燥運転は、乾燥機にかけたくない衣類を除いてからは自動運転に任せた方が懸命
従来の洗濯機からドラム式洗濯機に買い替えた理由が乾燥までしてくれるから、という人も多いと思いますので、うまく付き合いたいですね。
乾燥させるかさせないかの衣類の仕分けだけはしっかりやって、あとはお任せでラクしましょう!