ドラム式洗濯機の乾燥機をかけたまま外出しても平気か、または、夜に乾燥させた衣類を朝まで放置してもいいのかについてご紹介します。
洗濯乾燥の時間を有効に使うためにも、外出中や寝ている間に乾燥まで仕上がっていると助かりますよね。
外出中に乾燥完了、シワ防止運転も終了してしまうと洗濯物がシワになりやすい
夜中に乾燥運転が終了し、朝まで長時間放置しすぎると生乾きの臭いがするかも
時間帯に関係なく、衣類乾燥が終わった後は、早めに洗濯物を取り出した方がよいです。
仕上がり後にすぐ取り出せるように、帰宅時間や起床時間に合わせてタイマー機能を使うとシワや臭いがつきにくくなります。
乾燥機をかけたまま外出した場合の対策と、朝まで放置をしないほうがいい理由について詳しくご紹介します。
ドラム式洗濯機の乾燥機はかけたまま外出しても問題ないか
ドラム式洗濯機の乾燥機を書けたまま、乾燥機が動いている間に外出してくる分には問題ありません。
ただし、乾燥が終わった後は、なるべく早く洗濯物を取り出しましょう。
理由は、乾燥機で仕上げた衣類やタオルにはほんの少し水分が含まれているからです。
これは、シワ対策としての仕様なので、乾きが悪いという状態ではないです。
乾燥機で乾燥されてほんのり温かい洗濯物をドラムから取り出して室温の場所に出すと、微妙に温度が下がります。
温度が下がったタイミングで衣類の形状が決まるので、できれば乾燥機から出したものはすぐに広げるか畳んだ方がいいです。
でないと、最後の最後でシワがついてしまいます。
髪の毛に当てるドライヤーの温風と冷風の関係みたいだなと思いました。
また、水分を少しでも含んでいる状態のため、あまり長時間放置してしまうと生乾き状態との臭いが発生する可能性があります。
あと、油分を多く含んだ衣類を乾燥機にかけて長時間放置すると発火するおそれも。
ちょっと怖いですよね・・・。
以上の
- シワ防止
- 生乾きの臭い
- 発火のおそれ
を踏まえると、外出中に乾燥機にかけてもいいですが、帰宅時間に合わせて仕上がるようにしたいですね。
帰宅後や朝すぐに洗濯物を取り込むには
ドラム式洗濯機の仕上がり時間は、タイマー機能に任せましょう。
- 帰宅して少ししたら仕上がるくらいの時間
- 朝起きてから洗濯物を取り出す時間帯
に時間が合うようにあらかじめタイマーをセットするのが得策です。
乾燥終了後に、シワ防止のための運転機能が働く場合は、その時間までは延長しても大丈夫です。
とはいえ、ドラム式洗濯機の乾燥機能を使っている私の個人的な感想としては、乾燥終了後の運転では、風が当たる運転はしているものの、温度は下がっていくためシワにならないとは言い切れないなと思っています。
乾燥だけで6〜7kgくらいある洗濯機なら、容量が小さい洗濯機よりはシワになりにくいかもしれません。
これは大きさというよりも、大型の機種の方が高性能なものが多いからです。
ドラム式洗濯機の乾燥機はかけたまま外出してもいい?朝まで放置は?のまとめ
ドラム式洗濯機の乾燥機は、かけたまま外出してもいいか、朝まで放置するとどうなるかについてご紹介しました。
運転中ならかけたまま外出してもいいですが、帰宅してからすぐに取り出せるようにしておくとよいです。
乾燥後の衣類を朝まで放置するよりは、朝に乾燥が終るようにタイマーをセットしましょう。
外出中に乾燥完了、シワ防止運転も終了してしまうと洗濯物がシワになりやすい
夜中に乾燥運転が終了し、朝まで長時間放置しすぎると生乾きの臭いがするかも
シワと臭いの対策としては大事ですが、気にしすぎにならないように過ごせるといいですね!